紫外線対策は万全に
おさえておきたい紫外線対策の基本
しみの元となる紫外線は、ビタミンDの生成による骨の強化・骨粗鬆症の防止といった高齢者にとってはプラス面もあるのですが、外出の機会もふえる季節は特にマイナス面での影響が気になるところです。紫外線のマイナス面での影響として、ふだんからいちばん気になるのは、紫外線を浴びて発生するメラニン色素や活性酸素によって、顔や首すじのしみやしわが増えることではないでしょうか。
この紫外線は何も日差しの強い晴れた日だけ、警戒すべきものではなく、曇りの日はもちろん、雨の日でも晴天の日の3割程度は紫外線が出ていて、うすい雲ならその8割以上を通過します。上からくるばかりでなく水面での反射や地面の照り返しによるものもあり、また大気中の汚れなども、人が紫外線にさらされる量を増やすといわれます。
紫外線が多くなるのは季節的には5〜7月頃、時間帯では午前10時〜午後2時頃とされますが、目に入る紫外線が多くなるのは午前中の早い時間帯や、午後から夕方にかけての時間帯だとされていますが、やはり外出時には日傘や長袖の着用など、できる限り紫外線対策をして日焼けを避けることが、紫外線対策の基本中の基本となります。
紫外線からお肌を守る方法とは
紫外線が強くなる季節は、スキンケアにおいても、日焼け止め効果がある乳液やクリーム、ファンデーションなどをお使いになると思いますが、紫外線対策をうたった化粧品には、紫外線を吸収する成分(SPF)と紫外線を散乱させる成分(PA)が入っているものが普通です。どちらも表示数値が強いものが効果が強いわけですが、外出時の状況に応じて使い分けるとよいでしょう。
紫外線は、直接見えない首まわりや半そでの腕の内側部分にもしっかり到達していますので、紫外線対策の効果を高めるにはこれら見落としがちな部分にも、きちんと塗るようにすることが大切です。日焼け止め化粧品は洗顔料だけでは落とせないので、クレンジングをしっかり行い、その後は必ず乳液などをつけてお肌を保護するようにしましょう。
また、手袋や帽子などいわゆる紫外線対策商品も出回っていますが、UVカット製品の紫外線対策効果は、実のところ服飾メーカーによってかなりばらつきがあり、必ずしも信ぴょう性がおけるものではないのが実情です。UVカット表示の有無にかかわらず、黒色の服装は紫外線対策には有効だということをおぼえておきましょう。
